給付型奨学金創設へ 教育は国家百年の計

政府は主に大学生を対象とする給付型の奨学金制度創設に向けて検討段階に入りました。
これまで国が行う奨学金は学業成績に応じて有利子の奨学金、無利子の奨学金と2種類しかありませんでした。いずれも大学卒業後は就職しながら返済していくもので、近年では卒業後も低所得に苦しむ元奨学生の返済が滞ったり場合によっては自己破産するなど、給付型の奨学金を求める声が高まっていました。

さて、昔から教育は「国家百年の計」と言います。明治初期、長岡藩主の小川虎三郎という人物がいました。彼は救援物資として届けられた米百俵を学校設立のための資金にしました。これは藩の将来のため、教育にコストをかけることで藩の発展に寄与しようという考えに基づいて行われました。
教育には、お金をかけるだけの価値があるのです。しかし日本は教育予算にあまり予算をかけていません。OECD加盟国28カ国中、日本は全予算に占める教育費の割合が4・9%で24位というデータもあります。

給付型の奨学金にかかる予算は決して少なくないはずです。しかし国の将来を担う若者が金銭的理由で教育を受けられないなどということがないよう、ぜひ進めてほしいと思います。

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